北九州ポータル

福岡県北九州市の特徴とは?

北九州市は九州の玄関口

九州と本州を結ぶ福岡県北九州市。関門海峡を挟んで山口県下関市と隣接する九州の玄関口です。1963年に門司市、小倉市、戸畑市、八幡市、若松市が合併して誕生し、政令指定都市となりました。1972年に新設された庁舎は当時、百万都市のシンボルとして西日本一の規模を誇る大規模ビルだったのです。

四大工業地帯から環境未来都市へ

中国大陸の鉄鉱石や筑豊炭田の石炭を燃料として、旧官営八幡製鉄所(現在は新日鐵住金)を中心に重化学工業が発展を遂げ、日本の四大工業地帯の一つとなりました。しかしその一方で、深刻な公害問題に悩まされることになります。1960年代には、大気汚染が国内最悪を記録。洞海湾には工場廃水が流れ込み、「死の海」と化しました。公害問題を克服するために市民、企業、行政が一体となって取り組んだ結果、1980年代にその努力が実り、現在では環境再生を果たした奇跡の都市として知られるようになりました。北九州エコタウンプラン事業の推進のほか、2011年にはアジアで初めて経済協力開発機構のグリーン成長モデル都市の認定されるなど、環境未来都市を目指す施策に力を注いでいます。

また、かつては貿易基地であった門司港をモダンタウンとしてよみがえらせた門司港レトロは、新しい観光地として全国から観光客が訪れています。市内を一望できる皿倉山は、北九州国定公園の一部となっている自然豊かな観光地です。なかでも有名なのが夜景の美しさで、「新日本三大夜景」の一つに選ばれました。

そして北九州市の工業発展の象徴である旧官営八幡製鐵所の関連施設が日本の近代化に貢献した産業遺産群に選ばれ、2015年の世界文化遺産登録が期待されています。

環境都市に生まれ変わった現在の北九州市は、2012年に北九州市環境未来都市計画書が国からの了承を受け、公害を乗り越えた経験を生かしながら、赤ちゃんから高齢者まで誰もが暮らしたくなる都市づくりを目指しています。

住民のためのイベントやお祭りは、生まれ変わっても受け継がれています。中には60年以上もの伝統を誇るお祭りもあり、環境を一新しつつも、伝統を守り続けています。海の幸にも恵まれており、フグやウニなど新鮮な海鮮を楽しむことができます。

北九州への交通手段

北九州への旅行、となると関東からだとちょっと遠いですよね。また関西からでも結構距離があるように感じる方も多いのではないでしょうか。しかし現代は様々な交通手段が発達しています。

最も安く北九州に行く方法はやはり高速バスが挙げられますね。深夜のうちに移動が完了してしまいます。しかし関東から博多の方へと向かうバスはさすがに非常に距離が長く、時間もたくさん必要になるため、ある程度長時間乗り物に乗っていても平気という方におすすめしたい方法です。鉄道を使う方法としては、青春18きっぷと呼ばれる乗り放題のチケットを使う方法があります。しかし乗り継ぎなども大変などである程度の覚悟は必要かもしれません。しかし鉄道ファンにとっては大変楽しい旅行になるのではないでしょうか。

乗り物に乗る時間を最小限に抑えつつ、できるだけ早く行きたい場合にはやはり飛行機の利用が考えられます。飛行機はスピードも速く、機内のサービスも良かったりするのですが、エコノミークラスの場合は前の座席との距離が狭かったりします。その点は留意しておきたいところですね。

北九州に行った時に、北九州の雰囲気が良かったということで、移住をしようと決める方もいらっしゃるのではないでしょうか。インターネットを等を見ていると、北九州の治安はあまり良くない、という情報を見かける事もあるのではないでしょうか。実際はそこまで大変というわけでもありません。2020年現在で、他の地域との治安の差というのはほぼ誤差レベルであると考えられます。